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〇〇のある暮らし
「絵が近くにある、書きたいものを書く暮らしをしています。」と云うようなことを言っていたMさんのお母様。
「娘も、いつも音楽が近くにあるといいなと思っています。」と云うようなことも。
検査入院のつもりが、予定以上の検査に続き、手術と、長引いている母の入院生活。
それまでは、父の遺影にお茶やお水、お花を供えるのは母の役目でした。
が、母がいないため、私が早朝にその役目をしています。
それまでは、お花があるのは当たり前。
しかし、毎朝お水をかえる時に、だんだんと様子を変えていく生花を見ることになります。
当たり前は、当たり前ではないのだと、改めて感じる瞬間です。
そして、「お花のある生活はいいものだなぁ~♪」と。
そして、「音楽のある生活はいいものだなぁ~♪」と。
今週末に、母の退院が決まりました。
高齢で、体重も少ないのに、大変な手術に耐え、家に戻ってきます。
医学の進歩に感謝し、残り多くはないであろう母との生活を大切にしていきたいと思います。
2019年9月24日│教室からのお知らせ