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木製フルート
先週、フルートとハープのデュオリサイタルに行ってきました。
ハープの吉野直子さんは、若い頃より何度も聴いています。
が、フルートのセバスチャン・ジャコーさんは、初めてです。
お名前は、知ってはいましたが。
金管のキンキンする音はあまり好きではありません。
が、この日は、とっても心地よい響きでした。
プログラムのほとんどが、木製のフルートでの演奏だったからです。
終盤で、金属のフルートの演奏がありました。
その響きは、木管のそれと大して変わりがなく、リラックスして聴くことができました。
ピアノもそうですが、演奏者によって発せられる音はひとりひとり異なります。
技術はもちろんですが、ひとりひとりの持っている何かが関係しているようです。
アンサンブルは、呼吸が大切な要素です。
今回は、おふたりの呼吸もぴったり♪
アンコールでは、「この道」。
まるで、日本の魂をお持ちのような演奏でした。
このおふたり、今後もまた聴きたいな♪
2024年6月24日│教室からのお知らせ