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♪教材研究♪

私が子供の頃は、「バイエル」という入門書でピアノを習い始めました。

当時は、 ピアノ=バイエル でした。

それも1種類。赤いバイエル(上巻)、黄色いバイエル(下巻)。

 

今では、そのバイエルも何種類も出版されています。

元々は2分冊だったバイエルが、出版社により3分冊になっていたり、活字や音符が大きかったり・・・・・

内容は、たいして変わらないですが、曲順が入れ替わっていたり、かわいい挿絵があったり・・・・・・

 

バイエル以外にも、入門書の数も何十種類とあります。

オルガンピアノ、ピアノひけるよ!ジュニア、ぴあのどりーむ、ピアノランド、トンプソンバスティン・・・・・

ヤマハやカワイの音楽教室では、専用教材が使われています。

いろいろな国のいろいろな作曲家や教育者が、それぞれの思いを込めて作っています。

日本人の作った物もあります。

バイエルも優れた入門書ですが、使用している先生や生徒さんは少なくなってきているように思います。

 

それぞれの生徒さんに合った入門書を選ぶことは、とても大切なことです。

そして、合わなくなってきたり、その進歩に合わせて、他の本との併用や、組合せの仕方などの工夫が必要になってきます。

ひとりひとりに合わせた指導は、非常に難しいことですが、愛情を持って臨みたいと、いつも考えています。

 

 

 

 

 

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