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♪♪喜楽眼明希の指使い♪♪
幼稚園年長になった、Y君のことです。
毎回レッスンに同行されるお母様も、ピアノの経験がありません。
テキストに入ってすぐに、同じ音を同じお指で弾く課題があります。
導入の頃は、新しい曲は丁寧に説明をするように心掛けていますが、言葉が少なかったかもしれません。
Y君は、同じ音を同じお指で弾くことが簡単すぎたのか、ひとつひとつお指を替えて練習してきました。
こういう生徒さんは初めてです。
私は、Y君の考える力に驚きました。
お母様にピアノの経験がなかったことで、余計な情報が入らなかっようです。
同じ音を違うお指で弾く同音連打という技術があります。
速いテンポで同音連打をすることは、大変難しいことです。
初歩の段階では、まずゆっくりの課題から始めることが多いと思われます。
幼い子が思いついたとは、ビックリです!
Y君のこれからの成長が楽しみです。
2017年5月2日│教室からのお知らせ