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卒業生のお母様とバッタリ、それも2回続けて・・・・・
その女の子は、幼稚園年長の時に、ピアノのレッスンを始めました。
体験レッスンの時に、お母様から、「障害があります。音楽は大好きです。」とお話がありました。
その頃は、音楽療法の勉強をしてはいても、誰にもそのことは伝えてありませんでした。
Yちゃんのお母様も、何も知らずに、レッスンを続けていました。
毎回楽しみに通ってきてくれるYちゃんに、いろいろなメニューを用意して、私自身を大変勉強になりました。
発表会にも何回か出演して、お母様も大喜びでした。
はじめは電子ピアノで検討していた楽器の購入も、試弾した結果、響きの良い生ピアノを選びました。
太鼓も大好き、カード遊びも大好き、鑑賞も大好き、・・・・・ ♪♪♪ いつもニコニコ ♪♪♪
音楽療法の効果は、十分に発揮できたように思います。
しかし、幼稚園の文庫室でのセッションに限界を感じ、専門のお教室をご紹介することになりました。
限られた募集の枠の空情報をこまめにチェックしていたお母様でしたが、なかなか空はでませんでした。
障害が軽い場合は、工夫をすれば一般のお教室でも十分に対応できます。
Yちゃんのような軽くない障害の場合でも、対応できるお教室が増えることを願います。
中学生になったYちゃん。
「先生のおかげで、リズム感がいい!」 「トーンチャイムが大好きです!」とお母様。
何年もお目にかからなかったのに、1週間の間に2回も、街角でバッタリ。
2回目の時、「今、家を建て替えているんです。2世帯住宅にして、私の両親と一緒に暮らします。」とのことでした。
心暖かい日々が送れそうですね♪
2015年7月9日│教室からのお知らせ