カテゴリー「教室からのお知らせ | ピアノのひろば|秦野市渋沢のピアノ音楽教室 - Part 93」の記事一覧
かおるせんせいの風便り
風便りNo.29
かおるせんせいの風便りNo.29
2016年2月16日作成
昨日、「耳を開く~~」という見出しの勉強会に行ってきました。
ピアノ弾きでもあり、作曲家でもあるK先生の絶妙なトークに引き込まれ、アッと言う間の2時間でした。
K先生は、ピアノメソッドも出していて、私も1部の生徒さんに使わせていただいています。
K先生も私も、入門書として「バイエル」しかなかった頃ピアノを始めた世代。
今や、何十種類もの入門書があり、いろいろな国の作曲家や教育者のものを日本版に翻訳したものも多いですが、日本人の作曲家や教育者が書いたものもいろいろ出ています。
これからの生徒さんの可能性や、日本語の特徴などを考えると、日本人には日本人が作った入門書でピアノを始める必要があると考えます。
昨日は、メソッドの勉強会ではなく、どちらかというとソルフェージュや聴音のことがメイン。
音大受験のころに、とても苦労した聴音です。
しかし、この「耳を開く」ことをやっていけば、自然に自分に沁みてきて、自然体で音楽をやっていける生徒さんを育てることができる、と確信が持てました。
かおるせんせいからの伝言板
♪お休みについて♪
3/15(火)・17(木)・23(水)・25(金)・28(月)・31(木)
♪でんえん幼稚園の生徒さんへ♪
3/24(木)と4/4(月)は、すべての生徒さんのレッスンを予定したいと思います。
お時間は、個別にご相談させていただきます。
かおるせんせいからのお願い
お休みや振り替えのご連絡をいただく時、事前に分かっている場合はなるべく早めにご連絡いたければ、助かります。当日の体調不良以外は、極力前日までにご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
かおるせんせいのおすすめ図書
「岸部のヤービ」 梨木香歩著 福音館書店
小学中学年より大人まで楽しんで読めると思います。
お貸しいたします、お申し出ください。
2016年2月18日│かおるせんせいの風便り,教室からのお知らせ
♪♪喜楽明希の探求心といたずら心♪♪
先週のことです。
小学2年生のYくんは、とても利発な男の子です。
今まで習った音階の復習をしていた時、ほかにも音階があるかもしれないことに気が付きました。
こちらは何も言わないのに、黒鍵を4つも使う音階に挑戦しだしました。
さすがに難しかったようですが、ほんのすこしのヒントで、どうにかクリアしました。
自発的なチャレンジに、素晴らしい可能性を見せてくれた思いがします。
先日の発表会でも、「連打のところがスッと指が入ってうまくいった。弾きやすかった。」と、きちんと自分の意見を言うことができました。
「スッと指が入った」とは、スィートポイントに入ったような感覚を覚えたと云うことだろうと思います。
一緒にレッスンに来ていて、先にレッスンが済み待っていた弟さんが、いたずらをしたのを見つけ、私が直しました。
そして、彼らが帰ったあと、ふと弟さんがいたずらしたところに目を向けると、なんと、ピカチュウとトトロがひっくり返っているではありませんか!
これは、お兄さんの仕業ですねぇ~~?
2016年1月28日│教室からのお知らせ
風便りNo.28
かおるせんせいの風便りNo.28
2016年1月20日作成
新しい年になりました。本年もよろしくお願いいたします。
昨年12月の発表会に出演された生徒さん、保護者の皆様、お疲れ様でした。
初めて利用したホールでしたが、良いピアノに触れることができて、得るものも多かったことと思います。
ご自宅で、ピアノで練習している生徒さんは、やはりいい音で演奏できたと思います。
「弾きやすかった」「連打のところが指がスッと入ってうまくいった」などの感想もありました。
残念ながら、電子ピアノで練習している生徒さんは、あまりいい音が出せず、また、タッチや響きに関する意見も持てなかったようです。
これを機会に、可能な限り、ピアノへのお買い替えをお願いいたします。
かおるせんせいからの伝言板
♪お休みについて♪
1/28(木)・2/9(火)・24(水)・29(月)
かおるせんせいのつぶやき
昨年を振り返ると、いろいろなことがありました。
1番良かったことは、尊敬している先生に初めてほめていただいたことです。グリーグに触れることができて、自分の世界を広げることができたように思います。
1番ショックだったことは、「自殺する」と言った生徒さんがいたことです。
確か、新学期が始まって、テレビなどの報道で耳にすることが多かったため、軽い気持ちで
言った1言だと考えられます。
愛されている子なのに、どうしてそのようなことを言うのでしょうか?
女の人は、命がけで命を産み出し、育てます。数は少なくなりなしたが、お産で命を落とす母親もいます。産後、原因不明の体調不全で苦しんでいる母親もいます。
バーチャルの世界では、死んでも、リセットすれば何回でもやり直せますが、生身の身体はリセットできません。
学校教育でも音楽や美術などの教科の時間数が削減され、心のゆとりが狭くなっているように感じます。心が貧しくなっているようです。
音楽に親しみ、感じる心を養い、力強く生きていける子供を育てていきたいと思います。
2016年1月23日│かおるせんせいの風便り,教室からのお知らせ