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カテゴリー「教室からのお知らせ | ピアノのひろば|秦野市渋沢のピアノ音楽教室 - Part 83」の記事一覧

教室からのお知らせ

信ずる者は救われる

数年前の冬、2度の大雪があった時です。

我が家のカーポートは、古かったこともあり、雪の重みに耐えられずに崩壊。

車も、屋根の部分が潰され、買い替えを余儀なくされました。

 

その時を同じく、ピアノ教師にとっては、致命傷と思われる病気を経験しました。

 

始めは、明け方の胸の締め付けやんで全体の痺れなどの症状だったため、かかりつけの内科を受診しました。

そのY先生には、「何でもない」と笑われました。

自宅で父の介護をしていた頃でしたので、疲れだろうと思い、気にしないようにしていました。

 

しかし、だんだん症状がひどくなっていったため、脳神経内科を受診。

初めて行ったクリニックでしたが、担当の女医さんは、とても細かく診てくださいました。

首からきているかもしれないとのことで、整形外科に行くようにいわれました。

 

ハッキリとものをいう整形外科の先生の所に行って、やっと「手根管症候群」と云う病気だとわかりました。

更年期の女性に多い病気で、決してめずらしいものではない、との説明でした。

夜だけつけるギプスを作ってもらい、ビタミン剤をいただき、2~3回通院。

 

少し症状は軽くなったものの、これ以上良くなるようには感じられなかった頃に、小指を骨折したお友達の話を思い出しました。

手術する予定だったSさんですが、お友達の勧めで行った治療室に救われ、手術せずに治すことができました。

実際にその話を聴いた時には、半信半疑でした。

しかし、その治療院に行ったお蔭で、中高の音楽教師をしているSさんは、卒業式で無事ピアノを弾くことができました。

 

私もその治療院に行ってみることにしました。

保険がきかないのですが、ほんの3~5分くらいの治療で、私の症状も改善されました。

 

今でも、毎日ピアノが弾けるのは、Sさんのお話を信じたおかげです。

信じる者は救われる、ということでしょうか。

 

風便りNo.48

かおるせんせいの風便りNo.48

2017年9月19日作成

 

夏休みも終わり、運動会や遠足の時期になりました。

外遊びで真っ黒に日焼けした生徒さんも、あまり遊べなかった生徒さんも、元気に秋を過ごしましょう。

 

11月に予定している発表会に向けて、ひとりひとり、コツコツとやっていきたいと思います。

ご家庭でもご協力をお願いいたします。

 

かおるせんせいからの伝言板

♪お休みについて♪

 9/27(水)・10/10(火)

 

発表会会費納入のお願い

 10月のお月謝と一緒に、会費の納入をお願いいたします。

 

新規生徒さん募集

しぶさわ教室・でんえん幼稚園教室にて、新規生徒さんを募集いたします。

 

しぶさわ教室    月・火・水・金

でんえん幼稚園教室    木

 

幼児さんから大人の方まで、初心者  大歓迎です。

お友達のご紹介をお願いいたします。

 

レッスンで泣いてしまいました♪

I先生のところには、もう20年以上レッスンに行っています。

月に1度のペースで通えるのが、理想です。

が、父の介護や、自分の体調、その他の理由で、練習が進まない時には、3か月開いてしまうこともありました。

 

今回は、1ヶ月ぶりのレッスンです。

短い曲を7曲、みていただきました。

最後の曲は2回目です。

前回のレッスンで注意されたことに、気を付けて練習してきました。

そして、今回もワンポイントアドバイスの後、もう1度弾いている時のことです。

なぜか、泣きながら弾いていました。

作曲者自身が「1番美しい」と言った曲です。

情動に触れたのかもしれません。

I先生のご指導のお蔭で、とても良い響きを感じることができました。

脱力もできたようです。

 

レッスンで泣いたのは、初めてのことです。

いいレッスンを受けることができ、幸福です。

 

 

 

 

「先生に、申し訳ないと思っています。」

レッスンの帰り際に、玄関で言ったお母様の言葉です。

 

レッスンを始めて、約1年のK君。

いつも、お部屋に入るなり、ソファーに寝転んだり、本を読んだり、・・・・・・・・・

お母様の注意を促す言葉も耳に入らないのか、その態度はなかなか直りません。

昨年のクリスマス会では、目に余る行為がいくつも??

 

本人に、ピアノを弾けるようになりたい気持ちがあるのは、確かなようです。

新しい課題を提示すると、「できない」と、簡単に口にします。

が、「最初からできる人はいない、」と言うと、もう一度、やってみます。

できないと、何度も何度も集中して、練習しています。

簡単にできるようになると思っていたのかもしれません。

 

ピアノの音色を味わって、心を潤わせているような感じの時もあります。

お家では、キーボード(?)なので、響きを味わっているような瞬間もあります。

先週のレッスンでは、11月のレッスンに向けての、少し厳しめのお話をさせていただきました。

 

去年4月に引っ越してきたK君のお家では、それまで、おじい様とおばあ様のお二人が介護状態だったようです。

今は、介護はおばあ様だけになったようです。

詳しいことはわかりません。

が、K君からは、言いようのない悲しみ、やるせないさみしさ、のようなのものを感じることがあります。

そして、ピアノの響きが、彼の心を癒しているように思うことがあります。

 

お母様の気持ちを察したのか、玄関を出て、深々とお辞儀をして帰ったK君。

一緒に、ゆっくりゆっくり、成長していきたいと思います。

 

 

お母様に、

 

 

 

 

 

 

 

♪♪喜楽明希の愛のむち♪♪

月に1回の間隔で、レッスンに同行のお母様のお話です。

 

K君は、いつも楽しそうです。

ピアノを弾く時も、本当に楽しく、かっこいいポーズも見せてくれています。

自分が弾いていることに、満足して、とってもうれしそうです。

余計な緊張がなく、のびのびとやっています。

 

K君のお母様は、目に余るK君の態度に、時折、Kくんのお尻をピシャリ!

でも、K君は、ぜんぜん平気です。

 

「うちのお母さんは、お料理が上手で、おいしいんだよ。」とK君。

「何でも、いろいろおいしいんだよ。」と、自慢のお母様です。

 

本物の愛情とは、厳しいものです。

お母様の愛情は、K君にきちんと届いているようです。

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〒259-1312
神奈川県秦野市春日町7-8

 

 

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